今回は、建機レンタル・商事・不動産を手がける「ワキタ(8125)」の2027年2月期 第2四半期(中間期)決算について、継続チェックの観点から確認していきます。
所長ダル








① 会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 株式会社ワキタ(Wakita & Co., Ltd.) |
| 証券コード | 8125(東証プライム) |
| 設立 | 1949年5月設立、本店は大阪市西区(j-lic.com様) |
| 主な事業 | 建機事業(建設機械のレンタル・販売、中核)/商事事業(介護用品レンタル卸・カラオケ機器、チャレンジ事業)/不動産事業(オフィス・マンション・ホテル、安定収益事業) |
| 時価総額 | 約943億円(’26/10/8時点、かぶたん様) |
| 決算期 | 2月期(2027年2月期から中間配当制度を導入) |
| 従業員数 | 連結2,240人/単体682人(2026年8月、説明資料p.11) |
| 現在株価 | 1,812円(’26/10/8終値、かぶたん様) |
出典:決算短信、決算説明資料、かぶたん様、j-lic.com様
※株価1,812円は決算発表当日の終値です。決算内容に対する市場の反応は翌営業日以降に確認が必要です。






② 主要財務指標
中間期実績(2026年3月〜8月)
| 指標 | 前期中間(’26年2月期) | 当中間(’27年2月期) | 前年同期比 | 通期予想 | 進捗率 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 446.9億円 | 487.8億円 | +9.2% | 1,000億円 | 48.8% | 短信p.1 |
| 営業利益 | 25.6億円 | 26.7億円 | +4.4% | 58.0億円 | 46.0% | 短信p.1 |
| 経常利益 | 26.3億円 | 27.5億円 | +4.6% | 59.5億円 | 46.3% | 短信p.1 |
| 親会社株主に帰属する純利益 | 17.1億円 | 15.9億円 | △7.2% | 36.0億円 | 44.1% | 短信p.1 |
| EPS | 34.66円 | 31.96円 | △7.8% | 72.39円 | 44.2% | 短信p.1 |
| EBITDA | 67.4億円 | 74.5億円 | +10.6% | 160.0億円 | 46.6% | 説明資料p.2 |
| 営業利益率 | 5.7% | 5.5% | △0.2pt | 5.8% | ─ | 説明資料p.2 |
参考:前期(2026年2月期)の中間進捗は売上47.9%・営業利益48.4%・純利益49.6%でした。今期は利益の進捗がやや遅れています。
財政状態・配当
| 指標 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| BPS | 1,968円(算出値)※IRBANK様掲載値は1,955.59円 | 短信p.1・p.2 |
| ROE | 会社予想3.6%(2027年2月期)/中間年率換算 約3.2% | 説明資料p.15/算出値 |
| 自己資本比率 | 70.0%(前期末69.1%) | 短信p.1 |
| 年間配当 | 100円(中間50円確定・期末50円予想) | 短信p.1 |
| 配当性向 | 138.1%(予想ベース、前期実績143.3%) | 算出値/説明資料p.15 |
| 配当利回り | 5.52%(株価1,812円) | かぶたん様 |
| 営業CF | 51.1億円(前年同期60.2億円) | 短信p.8 |
| 配当金支払額 | 50.0億円(前期期末配当100円分) | 短信p.8 |
| 現金及び現金同等物 | 110.5億円(期首172.7億円から△62.2億円) | 短信p.8 |
配当・権利関係
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 普通配当 | 年100円(中間50円確定+期末50円予想)。特別配当等なし |
| 権利落ち確認 | 済(中間配当の基準日8月31日は経過)。次回の期末権利付最終日は2027年2月24日(水)の見込み(基準日2月28日が日曜のため。要確認) |
| 増配コミット | なし。ただし「年間100円以上を2028年2月期まで継続」という下限コミットあり(説明資料p.15) |
| 次期予想配当 | 100円(2027年2月期予想、変更なし) |






③ 継続チェックメモに沿った項目別評価
毎回チェックする基本項目
| チェック項目 | 今回実績 | 判定基準 | 判定 | 解説 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 487.8億円(+9.2%) | 1,000億円への進捗 | ○ | 進捗48.8%と前期並みの季節性。ケアレックス連結効果が寄与 |
| 営業利益 | 26.7億円(+4.4%) | 前年比回復傾向か | ○(注記) | 数字上は増益。ただし株主優待引当金の戻入0.83億円を含み、優待要因を除くと減益 |
| 営業利益率 | 5.5% | 6%台への回復が見えるか | × | 前年同期5.7%から低下。優待戻入を除くと5.3%相当 |
| EBITDA | 74.5億円(+10.6%) | 160億円に向けて進捗 | ○ | 進捗46.6%。減価償却費が36.4億→41.0億円に増加し、EBITDAは伸長 |
| 営業CF | 51.1億円 | 配当総額(約50億円)の2倍以上 | △ | 上期単独では配当支払50.0億円をわずかに上回る程度(1.02倍)。年換算で約2.0倍と境界線上 |
| 年間配当予想 | 100円(中間50円確定) | 減配・方針変更がないか | ○ | 修正なし。中間配当50円は10月30日支払開始予定 |






売上・EBITDAは順調ですが、営業利益の増益は優待引当の戻入が主因で、営業利益率は低下しました。営業CFも配当支払をわずかに上回る水準にとどまり、基本項目は「数字上は良好、中身はやや割り引いて見る」内容と考えられます。
注意点①:配当の中身(配当性向の高さ)
| チェック項目 | 実績 | 評価 |
|---|---|---|
| 配当性向は低下傾向にあるか(100%以下への改善が見えるか) | 予想ベース138.1%(前期143.3%)。中間実績ベースでは156%(50円÷31.96円) | △ |
| 営業利益は前年比プラスに転じているか | +4.4%だが優待要因で+2.4億円の押し上げ(説明資料p.3)。報告セグメント利益の合計は27.15億→25.86億円(△4.8%、短信p.10) | △ |
| 純利益は増加傾向にあるか | △7.2%の減益。前年同期の関係会社株式売却益1.13億円の反動が主因。非支配株主帰属利益も0.24億→0.46億円に増加 | △ |
| 2028年2月期以降の配当方針に関する言及はあるか | 言及なし。「100円以上は28/2期まで継続方針」の再確認のみ(説明資料p.15) | △ |
| 株主優待引当金の増減 | 7.57億円→4.58億円に減少。利用率が想定を下回り0.83億円を戻入(短信p.2) | ○ |
ウォッチポイントの「配当性向2期連続150%超」という警戒ラインには届いていません。なお、前回メモの株主数(25,451人)は2025年2月期末の数字で、2026年2月期末は37,385人(+46.9%)でした(説明資料p.17)。前回メモの記載を訂正します。






注意点②:本業の稼ぐ力(先行投資の回収)
| チェック項目 | 実績 | 評価 |
|---|---|---|
| 建機レンタル部門の稼働率・レンタル単価は改善しているか | 賃貸部門は「レンタル単価の適正化や稼働向上による資産効率の改善が引き続き進展」し増収増益(短信p.2)。稼働率・単価の数値開示はなく定性評価にとどまる | ○ |
| 建機事業のセグメント利益率は改善しているか(3.6%→目標4.2%) | 中間期3.0%(前年同期3.7%)。セグメント利益は13.36億→11.28億円(△15.6%) | × |
| ケアレックス(介護部門)の業績貢献は計画通りか | 介護レンタル3社:売上38.8億→67.3億円(+73.4%)、営業利益2.5億→5.9億円(+130.1%)、利益率6.4%→8.8%(説明資料p.5) | ◎ |
| 販管費の伸び率が売上の伸び率を上回っていないか | 販管費+12.8%、うち人件費+16.2%に対し売上+9.2%(説明資料p.2) | × |
| 株主優待費用の引当金がさらに増加していないか | 減少(7.57億→4.58億円) | ○ |
※判定基準の変更:今期から株主優待費用を全社費用に移管しました。前回メモの建機利益率3.6%(旧基準・優待費用配賦後)と今回3.0%(新基準・優待費用を含まない)は直接比較できません。新基準は本来セグメント利益が高く出る方向のため、それでも3.0%にとどまる点は「旧基準でも新基準でも×」と考えられます。
販管費の伸びにはケアレックス新規連結分が含まれるため割り引いて見る必要はありますが、基準からは外れています。












介護は期待以上の貢献を見せる一方、建機は子会社の先行投資で利益が減少し、販管費の伸びも売上を上回りました。前回からの注意点2点(配当の中身・本業の稼ぐ力)はいずれも解消には至っていないと考えられます。
継続ウォッチ①:M&A(ケアレックス)の統合進捗
| チェック項目 | 実績 | 評価 |
|---|---|---|
| 商事事業の売上高・利益は増加しているか | 売上81.5億円(+47.0%)、利益4.95億円(+33.8%)。通期予想166億円に対し売上進捗49.1%、利益は7.2億円予想に対し68.8% | ○ |
| シナジー効果(クロスセル・共同仕入)への言及 | 「新規連結の効果」「既存グループの堅調な業績」との記載はあるが、具体的なシナジー施策への言及なし | △ |
| のれん減損の示唆 | なし。のれん残高は88.35億→81.50億円(償却6.85億円、短信p.4・p.8) | ○ |
| 介護用品レンタル拠点数(87拠点) | 今回資料に記載なし。次回、有報・説明資料で確認 | ─ |
| 新たなM&A | 連結範囲の変更なし(短信p.2注記) | ○ |
商事事業の利益率は6.1%(新基準)で、前年同期6.7%(新基準)から低下しました。カラオケ新機種の反動減(SV部門)が要因で、介護部門は改善しています。旧基準の前期通期5.9%との比較では上回っており、△評価としています。
継続ウォッチ②:株主優待費用の膨張リスク
| チェック項目 | 実績 | 評価 |
|---|---|---|
| 期末株主数の増減 | 2026年2月期末37,385人(前期25,451人から+46.9%)。期末の優待引当(2027年2月末)の水準が最大の焦点 | △ |
| 株主優待引当金の残高 | 4.58億円に減少 | ○ |
| 決算説明資料での言及 | 利用率が想定を下回ったこと、前期比+2.4億円の利益押し上げ要因であることを明示(説明資料p.3) | ○ |
| 優待制度の変更・縮小の示唆 | なし。100株1万円・300株3万円のホテルコルディア利用券を継続(説明資料p.16) | ○ |
| ホテルコルディアの稼働率 | 稼働率は堅調ながら、大阪・関西万博閉会後に単価が下落。不動産事業は売上△0.8%、利益△4.6%(短信p.2) | △ |
引き続き良好なら安心できる項目
| 項目 | 現状 | 維持ラインの目安 | 判定 | 前回比 |
|---|---|---|---|---|
| 自己資本比率 | 70.0% | 60%以上 | ○ | +0.9pt |
| 営業CF | 上期51.1億円 | 年間で配当総額の2倍以上(約100億円) | △ | 前年同期60.2億円から減少 |
| ROE | 予想3.6%/上期年率約3.2% | 低下傾向が続いていないか | △ | 予想は前期3.4%から改善、実績ペースは下回る |
| 配当方針 | 100円以上(28/2期まで) | 変更・撤回がないか | ○ | 中間配当制度導入、総額は維持 |
| のれん残高 | 81.50億円 | 減損の計上がないか | ○ | 償却により減少 |
| 建機レンタル拠点数 | 今回記載なし | 拡充されているか | ─ | ICT体験会は各拠点で継続開催 |
今回新たに浮上した論点:手元資金の減少
前回メモにない論点として、手元資金の減少を挙げます。
- 現金及び現金同等物:228億円(2025年2月末)→173億円(2026年2月末)→110.5億円(2026年8月末)
- 上期の資金の流れ(短信p.8):営業CF+51.1億円、投資CF△25.6億円(有形固定資産取得17.5億円、投資有価証券取得7.5億円)、設備関係割賦債務の返済△35.0億円、配当△50.0億円
- 同社はレンタル資産の多くを割賦で調達しており、実質的な設備投資の一部が財務CFに計上されます。営業CFから投資CFと割賦返済を差し引いた実質的なFCFは約△9.5億円となり、配当を手元資金の取り崩しで賄った形と考えられます
- 2028中計では「手元資金は月商2〜3ヶ月分程度」を適正水準としていました(2025年2月期決算説明兼中計資料p.57)。上期の平均月商約81億円に対し、現状は約1.4ヶ月分です
- 一方、同じ中計では成長投資について「負債で約100億円を調達」する方針を示しており、現金の減少自体は計画の範囲内とみることもできます。現時点で新規借入は確認できません(借入金は減少)
緩和要因:今期は中間配当制度への移行期のため、上期に前期分の年間100円を一括で支払いました。来期以降は上期に期末50円、下期に中間50円の支払いとなり、上期の資金流出は半分程度になる見込みです。






財務基盤(自己資本比率70.0%)やのれん、配当方針は良好に維持されています。一方、営業CFの配当カバー率は低下し、手元資金も月商約1.4ヶ月分まで減少しました。中間配当制度への移行という一時要因はあるものの、下期以降の資金動向は引き続きウォッチが必要と考えられます。
④ 配当継続性スコア(5項目評価)
| 評価項目 | 評価 | 根拠 |
|---|---|---|
| 配当の中身 | △ | 普通配当のみ・記念配当なし・下限100円を28/2期までコミットしている点は評価できる。一方、配当性向は予想138%で、利益を上回る配当が続いている |
| 本業の稼ぐ力 | △ | 営業利益+4.4%は優待引当の戻入が押し上げたもので、セグメント利益合計は△4.8%。建機は先行投資で△15.6%、営業利益率5.5%、ROE3%台 |
| 財務の健全性 | ○ | 自己資本比率70.0%、借入金は僅少。手元資金の減少(月商約1.4ヶ月分)は要ウォッチ |
| 配当の原資 | ○(注記付き) | 中間CF計算書で確認可能。上期営業CF51.1億円は配当支払50.0億円を上回り、年換算で約2.0倍。ただし割賦返済後の実質FCFでは配当を賄えておらず、カバー率は前年同期(1.22倍)から低下。境界線に近い○ |
| 経営方針の透明性 | ○ | 業績・配当予想を据え置き。セグメント区分の変更を前年遡及で開示し、優待戻入の影響額も明示。28/2期以降の方針は未言及 |
B(据え置き)
5項目すべてが実体で確認できる中間期のため、ルール上は格上げ・格下げのいずれも検討可能な回です。実体を伴う△が2項目(配当の中身・本業の稼ぐ力)残っており、A以上にはなりません。前回B判定時の注意点2点がそのまま継続している状態と考えられます。
改善した点(ケアレックスの貢献、配当性向のわずかな低下、優待費用の抑制)と悪化した点(本業ベースの減益、販管費の伸び、手元資金の減少)が拮抗しているため、B据え置きとします。配当の原資は○としましたが、格下げ方向の監視対象です。
格上げ・格下げの条件
| 方向 | 条件 |
|---|---|
| 格上げ(B→B+) | ・2027年2月期の通期営業利益が58億円以上で、優待要因を除いたセグメント利益合計も前期比プラス ・純利益38億円以上(配当性向130%以下に相当) ・通期営業CFが100億円(配当総額の2倍)以上 ・2028年2月期以降の配当方針について、下限額または還元方針の具体的な言及がある |
| 格下げ(B→B-) | ・第3四半期累計の営業利益が前年同期を下回り、通期予想の下方修正が示唆される ・通期純利益が34.5億円を下回る(配当性向145%超) ・通期営業CFが100億円を下回る、または手元資金が月商1ヶ月分(約83億円)を割り込み、借入方針の説明がない |
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S:非常に優れている/A:優れている/A-:Aの要件を満たすがBに近い注意点がある/B+:Bの要件を満たしAに近い水準にある/B:良好/B-:Bの要件を満たすがCに近い注意点がある/C+:Cの要件を満たしBに近い水準にある/C:やや懸念がある/C-:Cの要件を満たすがDに近い注意点がある/D:懸念が大きい/E:重大な懸念がある
※評価体系をS/A/A-/B+/B/B-/C+/C/C-/D/Eの11段階に変更しました。旧5段階(S/A/B/C/D)のA・B・C・Dの間にそれぞれ「+(プラス)-(マイナス)」ランクを新設しています。これは、同一ランク内でも「条件が揃えば上のランクに相当する」銘柄と「下のランクに近い懸念がある」銘柄を区別するためです。たとえばB-は「Bの要件は満たすが、Cに近い注意点を抱えている」状態を示します。






⑤ 適正株価試算(普通配当逆算法)
シナリオ別試算
| シナリオ | 想定配当額 | 想定利回り | 適正株価 | 前提 |
|---|---|---|---|---|
| 強気 | 110円 | 4.8% | 約2,290円 | 中計目標(ROE5%・営業利益77億円)に向けEPSが改善し、28/2期以降に増配。利回り4.8%は2026年2月末株価2,048円時の水準 |
| 中立 | 100円 | 5.0% | 2,000円 | 会社予想配当をそのまま使用 |
| 保守的 | 100円 | 5.5% | 約1,820円 | 増配なし・現状維持。利回りは現在の市場評価水準 |
| 弱気 | 72円 | 5.0% | 約1,440円 | 中計終了後に旧中計の「総還元性向100%」へ戻り、配当のみで実施(EPS72.39円×100%) |
弱気シナリオ:「方針を曲げざるを得ない前提条件」
- 28/2期までに利益水準が上がらず、配当性向130〜140%を続ける根拠を説明できなくなる
- 手元資金の減少が続き、配当を借入で賄う構図を避ける判断をする
- 参考:さらに厳しく配当性向50%(23/2期以前の水準)に戻る場合は36円となり、利回り5.0%で約720円。みんかぶ様の目標株価・理論株価に近い水準です
BPS×適正PBR倍率(2点セット確認)
BPS:1,968円(算出値)
| PBR倍率 | 株価 |
|---|---|
| 0.8倍 | 約1,570円 |
| 0.9倍 | 約1,770円 |
| 1.0倍 | 約1,970円 |
| 1.05倍(2010年以降の上限、IRBANK様) | 約2,070円 |
現在のPBR0.92倍は2010年以降のレンジ(0.22〜1.05倍)の上限寄りです。ROE3%台に対してPBR1倍近い評価は、配当と優待に支えられている側面が大きいと考えられます。現在株価1,812円は保守的シナリオ(約1,820円)とほぼ一致しています。
株価・バリュエーション/需給
| 項目 | 前回時点 | 今回時点 | 変化のポイント |
|---|---|---|---|
| 株価 | ─(2026年2月末2,048円) | 1,812円 | 2月末比△11.5%。9月下旬から下落基調(かぶたん様で5日・25日・200日線とも下向き) |
| PER(実績) | ─ | 26.0倍 | EPS69.75円ベース |
| PER(予想) | ─ | 25.0倍 | 2010年以降のレンジ6.79〜32.99倍の上寄り |
| PBR | 2月末1.02倍(説明資料p.17) | 0.92倍 | 低下 |
| 配当利回り | 2月末4.88% | 5.52% | 株価下落で利回りは上昇 |
| みんかぶ様目標株価 | ─ | 997円(売り、株価比△815円) | チャート上は2026年4月頃に引き下げられたとみられ、以降の更新は確認できず(更新日は要確認) |
| みんかぶ様理論株価 | ─ | 878円(10/07、割高) | 目標株価と同じく割高の示唆。両者に矛盾はない |
| アナリスト予想 | ─ | 0人(対象外) | 第三者による業績予想の裏付けはなし |
| 初回適正株価との乖離 | ─ | 保守的シナリオに近い | 次回、初回レポートの試算値と照合 |
※みんかぶ様の個人投資家予想は更新が3ヶ月以上止まっており(最終6月29日)、数値は採用しません。売買予想比率も更新日が特定できないため使用しません。
信用需給(かぶたん様)
| 日付 | 売り残 | 買い残 | 信用倍率 |
|---|---|---|---|
| 9/04 | 132.4千株 | 96.4千株 | 0.73倍 |
| 9/11 | 92.9千株 | 95.4千株 | 1.03倍 |
| 9/18 | 94.3千株 | 92.1千株 | 0.98倍 |
| 9/25 | 96.8千株 | 95.5千株 | 0.99倍 |
| 10/02 | 105.3千株 | 85.4千株 | 0.81倍 |
- 買い残は発行済株式数の約0.16%で、要注意目安の2%を大きく下回ります
- 買い残(85.4千株)は10月8日の出来高(181.4千株)を下回る規模です
- 売り残が買い残を上回る状態で、需給面の上値の重しは小さいと考えられます












⑥ 今回の注目テーマ



テーマ①:「4.4%増益」の主役は本業ではなく優待引当の戻入だった


















テーマ②:配当性向138%と「100円の床」──2028年2月期の先は白紙


















テーマ③:手元資金が月商1.4ヶ月分に──割賦で見えにくい設備投資


















テーマ④:介護は期待以上、建機は「投資の谷」──親会社と子会社で明暗


















テーマ⑤:株主数11倍、目標株価は株価の半分──「利回り11%」を支える個人投資家


















補足:大株主構成と中間配当導入の影響


















全シナリオが崩れる条件
- 28/2期までの下限コミット(100円以上)が撤回され、減配に至る場合
- 建機事業の減益が続き、通期業績予想が下方修正される場合(とくに第3四半期で下期偏重計画の未達が明らかになる場合)
- 手元資金の減少が続き、配当原資を借入に依存する構図が明確になる場合
- ケアレックス関連のれんで大型の減損を計上した場合
- 株主優待の縮小・廃止により、個人株主の売りが集中する場合
- 建設投資・公共事業の急減など、建機レンタル需要の構造的な変化が起きた場合
まとめ
























免責事項
本記事はAI(Claude/Anthropic社)を活用して作成したコンテンツです。情報の正確性・完全性を保証するものではなく、記載内容に誤りが含まれる可能性があります。
本記事は特定の有価証券への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。株式投資には価格変動リスクがあり、元本が保証されるものではありません。
本記事に記載されている将来予測・試算・適正株価に関する記述は、あくまで参考情報であり、実際の将来の業績・株価・配当を保証するものではありません。
本記事で参照しているかぶたん様・みんかぶ様・IRBANK様・j-lic.com様などの第三者提供データについて、当ラボはその正確性・完全性について責任を負いません。最新情報は各社の公式サイトおよび企業のIR情報をご確認ください。
本記事は税務・法務上のアドバイスを提供するものではありません。税金・法律に関するご判断は、税理士・弁護士などの専門家にご相談ください。
本記事における業界慣行への言及は、一般的な注意喚起を目的としたものであり、特定の企業の商品・営業活動を批判するものではありません。
情報基準日:2026年10月8日
本記事に登場する「車野蔵人(くるまの くろうど)」は、AIが生成した架空のキャラクターです。実在する人物・アナリストとは一切関係ありません。
© 高配当株研究所 ※本記事はAIによる分析を含みます。投資推奨ではありません。









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